Midjourneyの麓にたどり着く

昨日は、早稲田オープンカレッジの八丁堀校で「宇宙とは何ものなのか」初回を受講。この講座は「パラレルワールド」の話だと何故か勘違いして受講してしまった。やはり「パラレルワールド」はSFの世界の話なのだろうか。

昨年の11月末に利根川を見に行った帰りに道路で転倒。その後、右足が丸太のように腫れ上がって結局3週間近く入院。しかも入院先で改めてぎっくり腰になり、退院しても痛みは消えず、今でも歩くのがひどくおっくう。昨日は久しぶりに東京駅に出て、八丁堀まで往復歩く。帰りはOAZO丸善で本を見ていたら、すっかり疲れて、へとへとになって家に戻る。

今日は天気予報では雪が降るかも知れないと言われていたが、朝から昼過ぎまで雨。気分的に丁度良いこもり日和なので、昨日丸善で買った「生成AIプロンプトエンジニアリング入門」を読む。具体例としてChatGPTとMidjourneyが出てきた。Midjourneyは、まだ、使ったことがなかったので、セットアップしてみた。「はじめてでも迷わないMidjourneyのきほん」がとても役に立った。書いてある手順通り追っかけると、ちゃんと動いた。

初めての山の麓に立って山道を登り始める頃は途中の景色や山頂からの景色は想像しにくい。Midjourneyも丁度登り始めたばかりで、全体がどんなものかまだ全くわからない。でも、初印象は「濃厚でプロっぽい画像」。ここまでプロっぽいものがガンガン生成できちゃったら、人間のイラストレータはどう太刀打ちするんだろう。むしろ、素人っぽい分野で勝負するのだろうか。

Midjourneyから利用できる「Niji Journey」というのがある。こちらは、Midjourneyと比べると、もう少しイラストや漫画に近い雰囲気を出せるようだ。「Midjourney」、「Niji Journey」、「ChatGPT4」に同じプロンプト「pig and dog are dancing happily」を入れてみた。三者三様で統制がとれない。自分のイメージに合ったものをどうやれば作れるのだろうか。プロンプトエンジニアリングの重要性が身にしみてきた。